大阪城天守閣で開催! 復元された秀吉の愛刀が公開!

2017年8月22日

かの豊臣秀吉は愛刀家だったようで、実は、刀狩りの本当の目的は名刀を収集するための口実だったとかなかったとか……。
しかし、秀吉が天下統一をした頃は農民や僧侶たちが一揆などを起こしていたこともあり、それを防ぐために行った政策です。とはいえ、刀狩りにより秀吉の手元には数多くの名刀が集まったのですから政策を楯にした最大級の収集方法ともいえますね。
余談ですが、明治天皇も愛刀家で巡幸のたびに名刀を譲り受けていたといないとか……。

さて、その秀吉が築城させた大阪城天守閣にて展覧会「豊臣から徳川へと……」が開催中です。秀吉から家康への歴史の移り変わりの歴史資料が展示されており、秀吉の愛刀である『大江』の復元が公開されています。

大江(おおごう)

『大江』は郷義弘作の刀で初め荒木摂津守村重が所蔵していましたが、信長に城を攻められ落城、流浪の身となりました。そのため、『大江』が売りに出され、その後秀吉の手元に渡りました。大阪御腰物帳によると、『大江』は『骨喰藤四郎』『にっかり青江』『鯰尾藤四郎』などの名刀と一緒に「一之箱」に収められていました。
しかし、大阪城の陣により城と共に焼失されました。

もとの刃長は二尺九寸一分(約八八・三センチ)あり、大太刀だったようです。それが磨り上げられ、二尺一寸七分五厘(約六五・九センチ)となり、復元されたものはその長さになっています。

展覧会「豊臣から徳川へと……」は、大阪城天守閣にて十月四日まで開催中です。