皆さん行きましたか? 『備前刀―日本刀の王者―』

今最も熱い刀剣展示会といえば、岡山県立博物館で開催中の『備前刀―日本刀の王者―』ではないでしょうか。
先日入場者数が一万人を突破し、特に女性の方が多いようです。九月十六日に行われた女性限定の鑑賞会には多くの方が訪れたようです。
私も先日展示会に足を運びましたが、多くの人々にまずは驚きました。以前、富山県の森記念秋水美術館で行われた『日本刀物語』の時も多くの人で賑わっていましたが、それ以上かもしれません。やはり、国宝五振りを含む名刀八十四振りをも展示されていますから、多くの方が興味を持たれるのもわかります。

さて、展示会では平安時代から現代までの刀剣が集結していますが、一番に注目すべきは古備前派の刀匠による傑作『太刀 銘 正恒』でしょう。備前刀を代表するといっても過言ではない作品で、その凛とした姿形は見るもの全てを魅了させられます。他にも福岡一文字派の『太刀 銘 吉房』も展示していましたが、日本刀物語でも展示されていたので、その再会に喜びました。
備前刀ということで、長船派も勢揃いしています。『光忠』『景光』『長義』などの作品を見比べるのも面白かったですよ。
ちなみに『太刀 銘 正恒』は鑑賞会のときに手に持って鑑賞することができたようで、抽選で選ばれた方が羨ましかったです。

来場者が一万人を突破しました『備前刀―日本刀の王者―』は十月十五日(日)までとなっています。
まだ訪れていない方は是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。